初心者だからこそこだわりたいパドル選び -サイズ-

パドル選びの選択肢はざっとこのくらいあります。

① サイズ: 長さ、太さ、ブレードの大きさ
② 材質: グラス、カーボン、プラスチック
③ 形状: ブレード、シャフト

悩ましいですね。
今回は、大きさ、長さ、太さなど、①サイズの違いについてです。

  • 長さ
  • シャフトの太さ
  • ブレードの大きさ

① 長さ

基本的に、短いボートには短いパドル、長いボートには長いパドル。
目的によって使いやすい長さが違います。

長いボートを使うことの多いツーリングメインでは、長めがおすすめ。
長いと、支点から作用点までの距離が長くなるので、テコの原理から同じチカラでもボートを大きく動かせます。

フリースタイルメインで漕ぐなら、短め。
右を押さえたあとにすぐに左、といった瞬時のとり回しがラクです。

エアー系の技を狙うひとは、長めのパドルを使っているという情報もあります。
飛んだときに水が遠くなるので、長めの方が水をつかみやすいってことらしいです。

目的とともに、身長でも選ぶ長さが違います。

身長が高ければ(腕が長ければ)、それにみあった長さのパドルが使いやすいです。
握る位置とブレードが近すぎてしまうようなら、それは短すぎです。
体幹で漕ぐためには、ある程度の持ち幅が必要です。

反対に、小柄なひとが長いパドルを使うと、取り回しが悪くなります。
長いとキャッチのポイントが遠くなって、パドルを立てて漕ぐ動きがしづらくなります。

2cmの違いでも、漕いだ感覚がかなり違います。
はじめは、メーカーがおすすめするサイズで試してみるといいです。

② シャフトの太さ

太いシャフトと細いシャフトを選べるモデルもあります。

これは好み。

手の小さい人が太いパドルを使うと、常に握るチカラを使ってしまいます。
握るのに疲れるようなら、細シャフトがおすすめ。

同じ理由から、長時間パドルを持つひとは細めのシャフトを選ぶ傾向があるようです。

③ ブレードの大きさ

ブレードの面積が大きければ、たくさんの水をつかめます。
キャッチが強く、ワンパドルで大きく動かしやすいです。

ただし、筋力が見合っていないと負荷に耐えられないので、
 ブレードを浅く入れる
 水を逃がす角度を作る
など、無意識に負荷を軽くする動作をしてしまいがち。
筋力に合ったブレードサイズを使ったほうが、疲れにくく、いいフォームが身につきます。

ちなみに水のキャッチは、カップの深さも関係します。
平面に近いほどキャッチは弱く、カップが深くなるほどキャッチが強くなります。
同じメーカーのシリーズなら、比較しやすいです。
メーカーが違うと、単純にブレード面積だけではキャッチの強さの判断はしづらいです。

実際に漕いでみて、筋力にみあったサイズを選びたいです。
大きいブレードのパドルはボートをしっかり動かせるので、ちょっと漕いだだけだとすごくいいように感じられます。
でも、一日を通して漕いでみると負荷が大きすぎたりするので、注意したいです。

ちなみにわたしは、身長158cm。
ダウンリバーで使っているパドルは192cm、フリースタイル用は190cmです。
ブレードサイズは標準よりもやや小さめで、細シャフトが使いやすいと思っています。

まとめ

  • 長さは、目的と身長で選ぶ
  • 太さは、手の大きさと好みによって
  • ブレードサイズは、筋力にみあったもの